4月3日(日)ミドル部の活動目標のひとつである、防災救援・支援のマニュアル作りに向けて、第1回目の防災打ち合わせがミドル部リーダー会議の後に行われました。

~生かされていることへの感謝、仏性を拝み、仏性を開かせ、菩薩行に繋げる~

信仰者としての佼成会らしい行動とし、自他共に仏になれるようなマニュアルを目指して、今回はブレーンストーミング的に行われました

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防災会議3 ミドル部
~阪神・淡路大震災の経験と、東日本大震災から学ぶこと~

初動をどうするのか。

安否確認の仕方として、どんな仕組みが考えられるのか。
高齢者、障害者、独居老人、弱者などに対する安否確認は、日頃の手取りが大切。平素からの安否確認の仕方を確認することが大切。

遠隔支援として、被災地以外の地域の人が、被災地の人の安否確認ができるシステムを作り、東日本大震災で活用している大学がある。行政の仕事も他府県が賄うシステムがある。

防災グッズを手にとって確認(ヘルメット、ラジオ、常備食等)

2~3日分の必要最低限の物(ペットボトルの水、歯ブラシ、タオル、常備食など)を、夢ポッケのような袋に入れて備蓄しておき、災害時に一人一人に渡せるようにしておくと、初動の中での救援物資の仕分け作業の手間がなくなる。各自が準備すると、個人の防災意識の確立と向上に繋がる。

館内の整理、消火器の設置場所や使い方、非難経路等

阪神淡路大震災の時の経験や、避難所を廻った時のこと、実際に避難所生活をした時の状況

日頃から個々が防災意識を持つことが大切である。など

N副部長さんが作って下さった防災のための館内ガイドラインを、阪神淡路大震災の経験をもとにそれぞれが意見や提案をしました

防災会議2 ミドル部防災会議1 ミドル部

Kリーダーさん
東日本大震災の後、支部の青年部員さんが何か出来ることはないかと言ってきてくれました。早速、救援募金活動に誘うと、その日は予定があると断られました。相手を責める心が出てきましたが、私たちが信仰者として出来ることを、部員さんにお伝えできていなかったことを気付かせて頂きました。今回の会議に参加して防災グッズのことや、日頃の意識など考えることが出来て有難かったです。ありがとうございました

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今回の会議では阪神淡路大震災で経験したことや、困ったことなど沢山の意見を出し合いました。人さまの役に立つようなマニュアルを作りたいという思いがひとつになって、時間が足りないくらいでしたこれからも生かされていることに感謝して、取り組んでいきたいと思いました。

3月11日に東日本大震災が起こり、今すぐに出来る救援募金活動や節電などをし、そして信仰者としては祈ることを教えて頂いています。私も神戸から出来ることを精一杯させて頂きますありがとうございました 合掌 N

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