2007年 11月22日(木)

婦人部講座「きらら」第5回10:00~12:00               
研修:中井教務員
法座:法座主 支部長さん 

研修
「布教伝道を喜びとして」 中井教務員

人間として正しい生き方をし、幸せになるには法に添った物の見方、考え方を学び、自分と人との触れ方を身につけることが大切です。
「法が説けるほど法が身についていない」と躊躇される方もいると思いますが、自ら法を学び、素直に行じ、縁を大切にして身近なところから「布教伝道」の第一歩を踏み出す勇気があれば、大丈夫!と教えていただきました。

法座

法座主に支部長さんをおむかえし、グループごとに「きらら」の感想などをテーマに法座をさせていただきました。

発表

婦人部 きらら1(西支部 濱岡さん)
母として、妻として、一人の女性として、いつまでも輝いていけるように、会う人、会う人に幸せになって頂きたいと思って勉強にきました。
11月1日に父が大腸ガンの手術をしました。最初は父の病気を苦としてしか受けることができなかったけど、父と仲の悪かった弟と仲良くなれたのは、父の病気のおかげさまです。家族が一つになれる、という最高の功徳を頂きました!

婦人部 きらら2(垂水支部 重村さん)
信仰3代目で何の抵抗もなく佼成会を生活の一部として修行をしてきました。布教のことも頭ではわかっていたけど、なかなか声かけはできない私でした。
今、家庭教育に誘っているママ友がいますが、彼女には悩みが多く、家庭教育だけでは限界を感じ、この方が少しでも仏さまに近づけるようにと願いをもって、うちのご宝前を見て頂きました。今はまだ見て見ぬふりをされているような状態ですが、がんばって声をかけていき主任さんと協力して、お導きができるよう頑張ります!


fujinnbu(西宮北支部 名村さん)
弟夫婦に今年、念願の赤ちゃんを授かりました。2月末に出産予定だったのですが、先日帝王切開で700gの女の子を出産しました。超未熟児なので、1週間が山場だと聞かされ、私はこのかわいい姪のために、何かしてあげれることはないか、と考えました。祈願供養をし、弟の家に総戒名をおまつり込みさせて頂くことにしました。弟も快く受けてくれて、今日申込書を出してきたところです!

婦人部 きらら4(宝塚支部 小川さん)
講座のおかげでいろんなことを学び、普段することのない、自分を振り返る機会を持たせていただけました。
女性として、人間として日々成長して世の中の役にたてる子を育てていけるように、これからも頑張りたいと思います。

婦人部 きらら教教会長さんのお言葉

雲母のきらめき、「きらら」・・・神戸教会を作るとき、地下を掘り下げたら雲母の層がでてきたと聞いております。そこをさらに掘り下げて神戸教会が作りあげられたそうです。素晴らしいタイトルだと思います。1回から5回まで、それぞれの研修がご法話をもとに女性が輝けるように工夫をされていました。担当者のみなさまを讃歎させて頂きたいと思います。女性は結婚をすると、妻になり、嫁になり、母になりと大変なことが多々ありますが、そういうことを通して成長をしていくんだと思います。人として一番大事な倫理、道徳という精神的なものを教育の中に伝えていかなければならない。そのためにはまず家庭からかえていかねばならない。「きらら」を通して輝く女性になり多くの人に布教伝道をしていけるよう、頑張ってください。