先日3月13日(金)に、神戸教会の根本教会長さんを迎えての法座が垂水区内で行われました。
たくさん、法座にきてくださった中から、お二人の方から、お話を聞かせていただくことができました。

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では紹介させていただきます。
まず・・・
A主任さん
この日、教会長さんより、笑顔の実践によって頂く功徳がたくさんあることを教えていただきました。医学的に実証されている事のほかに、笑いは周りに癒しと幸福と安心感を与えるということでした。

・・・私には重度の知的障害がある30才代の自閉症の息子がいます。成長し自分の意志を出せるようになったことで、年々頑固さが増し、親にとっては付き合いにくい状態です。中でも一番困る事は、自分の意志が通らないと突然パニックになり、興奮すると大声になり、手足が出てくることです。

 ある日のこと・・・夕方の忙しい時間にスーパーの名前をしきりに言って私の傍に近づいてくる。普段の彼とは違う様子なのは何となく雰囲気で分かる。いつもなら、オウム返しで返事をしたり、無視したり、あるいは暴力に発展しないよう要求を受け入れたり・・・の私でした。が、この日は違っていました。
教会長さんの笑顔の話が思い出され、パニックになりかけた息子の前で笑えたのです。そして笑顔で「大丈夫だよ。落ち着いて」と言って、息子を椅子に座らせ、思いを込めて「(落ち着いて)偉かったね。お母さんは○○君が大好きだよ」と言いました。そう言えたことが、とても嬉しかったと同時に息子と気持ちが一つになれたように感じました。
笑顔になることで、自分に力を得て、大きな力に守って頂いていることを感じました。

今回、困った時に笑顔の実践が出来たことは、私の自信となり宝物となりました。この経験を生かし、続けることが大切だと思います。どんな時も、癒しと幸福と安心を与えられるよう、今を大切にして子供と共に育っていきたいと願います。

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次は・・・
S婦人部員さん
教会長さんから、幸せになるための、三点セットのお話を、面白おかしく、とてもわかり易く教えていただきました。
①いのちへの感謝‘一日一生’
②まず、人さま
③今を生きる 今を大切に

「作り笑顔で心が笑顔になる」と言われた言葉が特に印象的で、早速、子供たちの前で実践してみました。が、「お母さん、何でそんな変な顔しとん?」と言われました(^_^;)

 この度、4年間の神戸での生活を終え、地元の広島へ戻ることになり、主人の夢のマイホームを建てることで、悩んでいることを教会長さんに聞いていただき、とても素敵なアドバイスをいただきました。

 人生の岐路に立ち、A又はB、どちらの道を進むか悩んでいたら、自分が楽な方の道ではなく、まず、人さまが喜ぶ方の道を選ぶと間違いがない!と教えていただき、その言葉を胸に主人や実家の両親と話し合いをしました。
 その結果、あまり上手くいっていない父から「自分や子供達が一番幸せと思うようにしなさい。子供たちが幸せなら、自分たちも幸せなんだ。」と温かい言葉をかけてもらい、法喜食(法を喜んで食べる)の大切さを改めて感じました。

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以上 お二人の話を聞かせていただき、支部法座に参加できなかったことを残念に思う、ブログ担当の私(M・Y)でした(T_T)

このS婦人部員さんは、この3月に旦那さまの転勤で、実家のある広島へ引っ越しされることになりました。この4年間いろいろ頑張ってこられました。
このブログの担当でもありました。そこで最後に一言いただきました。

「この4年間で、組長のお役や垂水支部のブログのお役をさせていただきましたが、なかなか自分の気持ちを奮い立たせて活躍できませんでした。でも、この教えから離れることなく、北広島教会で、少しでも人の役に立てる 人さまを思える自分になっていきたいと思います。そして、神戸教会のブログを広島の地より見守っていきます。皆さま本当にお世話になりました。ありがとうございました。」

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Sさん、有難うございました。
Sさんから引き継いだブログ・・・頑張って更新していきますので、楽しみにしていてください。
では、お元気で・・・(^^)/