私は母がご法の縁を頂いたお陰さまで自然と入会しました。
その後私の母を預かり一緒に過ごせることが有難く、協力してくれる主人に感謝一杯でした。母もいつも「有難い!有難い!」と言いながら90歳で亡くなりました。その後主人と二人になると私の心は、天国に行ったり、地獄に行ったりしました。主人は私にグチグチ言うし、偉そうに見えたりして、腹が立つ時もありました。少し意見も言うけど我慢するときが多く心がすっきりしません。でも「悩める人に元がある」と教えて頂いていますので、反省すると主人ではなく偉そうに言っている自分が見えてきました。身近であるがゆえに主人に何かにつけ「偉そうに!!」自分の方が恐ろしいです。「み仏さまごめんなさい」と謝り主人にも「パパごめんね!私の方が偉そうやったわ」と謝りました。その時から心が軽く幸せな気分になりました。今後心が晴れない時もあるかもわかりませんが「正見」の大切さを自覚し自分を磨きながら「世の為、人の為になります」と誓願してきた自分を忘れず、いつも仏さまに見守られているんだという安心の心でゆったりと穏やかな心で精進させていただきます。合掌   (k.E)  「彼岸会説法より」

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