Wさん私は、43年前に豊中で入会しました。道場当番には、仕事が終わるとそのまま道場に宿泊して準備をさせて頂き、朝皆が参拝されると交代して職場へと、休日の日には布教にと忙しく仕事と佼成会の修行をさせて頂きました。
昭和63年に退職して、平成5年5月に 豊中から淡路に帰り 淡路支部の皆様に お世話になりました。サンガの皆様との出会いを楽しみに 道場で修行させて頂いた事を 心から感謝しています。20年10月に神戸市立和光園ケアハウスに ご本尊さまを持って入居させて頂く事になりました。それからは 須磨支部の皆様にお世話になり、毎日楽しく有難く感謝して過ごさせて頂いています。ご宝前年をとるに従って膝が痛み 23年9月入院して右膝の人工関節全置換術をして 2年後3月に左膝の手術をして頂きました。歩くのも杖を持たないと出来なくなり、辛く心も沈みがちでした。しかし教えのお陰様で ありのままの自分を 受け入れる事ができるようになり、今はリハビリに頑張っています。歩行に時間がかかりますが、一人で教会にお参り出来る事に 感謝しています。希望をもって今出来る事に 感動と喜びをもって 日々過ごし一回でも多くお参り出来る事を念じたいと思います。合掌 (W・E)

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明石大橋Wさんは、定年後5年間弁当を持って毎日豊中で修行されていました。 淡路島の義母の介護のため帰って来られ、そして淡路支部で 修行されていました。5年前に須磨支部に転入して来られたのです。
義母を一人で介護し 仏さまのご守護の中 看取られたのでした。将来の事を考えケアハウスに入居し、ご宝前とご先祖さまの位牌を弟さんのところへ、お墓は淡路から神戸へ移動し自分の墓石も準備されています。魚釣り淡路からされていた 毎月のご先祖様の 志供養も継続され、ご供養後の法座が楽しみで いつもWさんから教えていただく事ばかりでした。豊中と淡路の修行や介護の事を、ご苦労されたのに、懐かしく、楽しく笑いながら話してくださり、私はそれを聞かせて頂くのが大好きです。その話の中に他人を、思いやる明るく優しく温かい言葉が、節々にあります。どんな事がおきても いつも前向きでプラス思考です。Wさんの笑顔を見るとホットします。教会では、会員さんの話を真剣に聞き やさしさと心に響く言葉をかけて下さいます。Wさんとの出会いに感謝の心で一杯です。これからも共に修行していきます。合掌  (N主任)

イラストコスモスイラストコスモス