平和祈願の日350佼成会では毎年終戦の8月15日、戦争で亡くなられた多くの方々の慰霊と、戦争のない平和な世界を願い、
小学生による
献灯、献花の後、会員一同真心からのご供養を捧げました。

(奉献に参加した佳穂ちゃん(10才)のことば)

大きな仏さまの前に立つのは初めてで少し緊張したけど、無事ゼリーをお供え出来てよかった。相手の子が遅くてドキドキしながら足踏みして待っていました。
式典後、相手に合わせる態度が立派だったと誉めてもらい嬉しかった。

戦後63年が過ぎました。
日本は戦争放棄を憲法に唱え、今、平和に暮しています。
その一方、ボタン一つで全人類を破壊する核兵器を持つ国があります。

26年前 開祖さまは、
「生き残る者のいない戦争には勝者も敗者もない。あるのは、命の尊厳に対する冒瀆だけです。
広島と長崎の犠牲者は三発目の原爆を絶対に使ってはならないことを教える殉教者です」
と国連でスピーチされ、世界平和の実現には万国の宗教協力しかないと、
各宗派の宗教者が一つになることに尽力された生涯でした。

私達は開祖さまのお心を継いで、日々活動しています。

争いは我欲から始まります。
自分を愛する様に、他人を愛することが(神仏の願われる平和な世界)につながると学びました。

(まず人さま)の温かい大きな心をもって、一番身近な家庭を愛し、隣人を愛することから始めたいと思いました。