平成18年4月16日、ご本尊勧請のお手配を頂きました。開祖様生誕100年の節目の年、また大聖堂改修工事終了後初の勧請式典に参加させて頂き有難く思っております。久しぶりにご本部のご本尊を拝し、大変美しく荘厳で思わず見とれてしまいました。会長先生のご指導の中で無常という言葉を使わずに無常を表した言葉として、良寛さんの「散る桜残る桜、残る桜も散る桜」という詩を紹介して下さいました。これからは、いかなる苦に出会っても真理に照らして物事を受け止め生きがいのある人生を送らせて頂けるよう、精進させて頂きます。「仏さまがこれからは近くにいて下さる
」そう感じ聖壇に上がらせて頂きました。しかしご本尊を私の手の中に拝受させて頂いた時「これからではなく、いままでも近くにいて下さったんだ」と気付かせて頂きました。翌4月17日、黒岩支部長導師のもとご安置式をさせて頂きました。渡邊主任さん、前田主任さん他沢山の方にお手伝いを頂きまた沢山の方々に祝って頂きました。夜には、日笠壮年部長をはじめ壮年部員さんたちも来ていただきご供養をして下さいました。これからは、御仏さまの手足として精進させていただきます。また、妻(和代)には「理衣」というすばらしいご選名を頂きありがとうございました。合掌