歳を重ね足腰が弱くなり腰痛が出てきたので運動しなければと思い、毎日4〜5千歩を目標に近くの公園を歩いています。
 ある時「佼成」を読んでいると、家の周り広範囲のゴミ拾いの実践(菩薩行)されている記事が目に止まりました。ゴミ拾いだったら私にもできると思い、今年の春頃から散歩中にしています。始めは恥ずかしく勇気が入りましたが、今ではゴミが良く目につき、拾わずにはいられなくなってきています。公園でよく出会う方から「いつもありがとうございます」と声をかけていただくこともあります。また公園の掃除の方も、挨拶を心がけていると親しくなり、お礼を言って下さるようになりました。
 「佼成」の記事に、ゴミ拾いをするようになって以前よりゴミが減ってきたと書かれていました。「ゴミがゴミを呼ぶ」と言われているように、ゴミが減るとゴミを捨ててはいけないと思うみんなの仏性(やさしさや思いやり)のおかげのように私も感じています。
 これからも、私ができる実践行の「ゴミ拾い」をコツコツと続けていこうと思います。F.T(70代)