IMG_2338教会長暑い夏の盛りが過ぎ、身も心も落ち着ける、動から静に移り変わる涼やかな季節になりました。夏休みが沢山あった方、いつも通りに過ごされた方、熱中症になった方もいたかもしれませんが皆さんはどのように過ごされましたか?
先月のご指導から、異なるものを尊重する人間関係を学び、違う人を受け入れて、自分の視野や智慧が広がり、器が大きくなりましたでしょうか?

9月は脇祖さま報恩会、敬老の日、お彼岸と続きます。感謝をして、生きる智慧袋である老人を尊敬する。そして、老人は風格をもって若い人たちに分かり易く、その智慧を伝えていただきたいものです。


今月の佼成では【息を調える】ことをご指導下さっています。私たちは、不安なとき息が速くなりますね。落ち着く為には、呼吸を意識する事でコントロールすることが出来るのです。朝と晩の読経供養の後3分~5分の間、背筋を伸ばし、口からゆっくり息を吐き出し、吐ききったら自然に入ってくる吸気を鼻から取り込むということをぜひ実践してみてください。貪欲の心や湧いてくる感情が冷静になります。その呼吸をしながら、今年の修行目標はどれくらい実践できたかな?など、今の自分を見つめて、心を鎮めることに心を向けて呼吸をする事が「念を凝らしながら呼吸をする」ことになると思います。

やってみると、日頃いかに浅い息をしている自分なのかと自覚します。呼吸するのに腹筋つかってないと気が付いたり、深呼吸の大切さを感じたり、生かされているという喜びを感じ、感謝の心が湧いてきます。
《生まれてすぐに「オギャー」と泣いて息を吐き、亡くなる前には小さく息を吸って旅立つといわれますから、息をする事は生きることそのもの》なのですね。
私たちの生き方も吐き出すことから始まるということを考えると、まず布施を先に行うことが大切で、その後に功徳をいただけるのではないでしょうか。

今月は具体的に呼吸に意識を向けることを教えていただきました。座って落ち着いて、調身・調息・調心を心がけていきましょう。