こんにちは、中央支部です。四月!!自然は芽吹き、人は新たな旅立ちの時を迎えます。桜の下、真新しいランドセルを背負った子供達、まだ着慣れないスーツに身を包む新社会人、初々しい姿に思わず自然に微笑んでしまいます。私達の心にも‘初心’を思い出させてくれる季節です。四月八日には、お釈迦さまのお誕生日(降誕会)を迎えました。お釈迦さまと同じ「命」を頂く私達!大切に有り難く人さまのために使わせて頂きましょう。それでは、今月も『「ありがとう」を伝えたい!!』のメッセージカードからご紹介します。

<降誕会の式典に参加して・・・>
国際自由宗教婦人連盟(IALRW)の増田晴代さんの講演を聴きました。お釈迦さまの実母マヤ夫人と育ての母であるマハプラジャパティ夫人の生涯について貴重な話を教えてもらいました。胎児が母親のお腹にいるときに親の精神が大変影響することなどを聞き、目に見えない“心”の動きが自分の回りを明るくも、暗くもしてしまうことに気づきました。身近な人に明るく優しい声掛けをしていきます。そして午後からは、「神戸市水の科学博物館」で支部のお花見をしました。42人の参加がありました。満開の桜の下、美味しいお弁当を食べながら、和気あいあい親睦をはかり、明日への鋭気を養いました。とっても楽しかったです。  Sさん   45才 

<釈迦牟尼仏ご命日の式典に参加して・・・>
“喜びの説法”から『姑に子供の世話を頼み、夢中で仕事を続けていくうちに、「子育てに無関心すぎる」と叱られ、それをきっかけにして姑とは頻繁に喧嘩をするようになりました。また子供達は習い事や学校で悩みを抱え、仕事に忙しい主人には素直に相談出来ないような状態で、気が付くと家族がギクシャクしていました。法座で相談すると、「子供がいて母になり、主人がいて妻となれる、主婦として母としての生活を心がけるように」と教えてもらい、まず姑にお詫びし、コツコツと母親行、主婦行をしました。すると、いつの間にか色々なことが落ち着いてきて、明るい家庭になっていました。』とのお話を聞かせて頂きました。現在私の娘は、正社員として働きながら子供と二人で生活しています。娘の仕事が忙しいため、つい私が手を掛けすぎて娘の母親行が疎かになっていることが気になっていました。このお話の中のお姑さんの心配する気持ちが痛いほど分かります。そして、佼成会の教えのお蔭様で家庭が幸せになった事を聞いて励まされると同時に私自身が親の本当のあり方、関わり方を教えてもらいました。娘と孫の幸せを願い、教えて頂いたことを素直に実践していきます。  Nさん   73才