神戸教会で行われた式典で奉献をされて感じた思いを聞かせて頂きました。

2月15日*涅槃会の式典
 T主任さん
『奉献をさせて頂く日まで修行目標を持って当日を迎えて下さい。』との心構えを頂き、平成2年に父が亡くなってすぐに本部の涅槃会に行かせて頂いたことを思い出し、その当時の親不孝の反省をかみしめることができました。
今は両親もなく、主人に対して下がる心で、笑顔で接することを目標としました。しかし奉献の前日に風邪を引き、鼻水や熱が出たことで、もう一度、当時の親の思いを見つめ直し、ご法の有り難さを深く*温習させて頂きました。そのことにより当日は何の不安もなく清々しい心で有り難く奉献をさせて頂くことができました。
これからはいつも目の前にいてくれる優しい主人に対して感謝の気持ちを忘れず、精進させて頂きます。ありがとうございました。合掌

*涅槃会⇒釈尊の入滅した日に行われる法会のことで、仏教三大行事の一つです。
*温習⇒何によって悟れたのか、あるいは何によって救われたのかを、繰り返し、繰り返し、習熟すること。

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4月10日の神戸教会発足66周年式典で、総勢70組の親子が親から子へ法燈を継承し、子から親へ花束が贈られる奉献の儀が行われ、淡路支部から3組の親子が参加しました。
 Cさん 20160410①
大阪に住む次女と一緒に出させて頂きました。
長女が次女と関わってくれて 「いいよ」 と快く返事をしてくれました。
また、長女も孫娘と奉献に出させて頂けて、親子3代で奉献をさせて頂けて本当に有り難かったです。21年前に他界した主人も喜んで下さっていることと思います。合掌
 Kさん (Cさんの長女)
神戸教会発足66周年の式典での奉献に娘と出させていただきました。
「3人いる娘のうち普段なかなか活動に出れない2人のどちらかとどうですか?」と声かけをして頂きましたが2人とも休みが合わず、お役をさせて頂いている娘と「これもお手配なのかな?」と受け止めて有り難くさせて頂きました。 20160410②
また、母も妹と出させて頂き親子3代で出させて頂けて、本当に有り難くて、亡き父も私たちを奉献中も見守ってくれているように感じました。
教えに出会わせて頂いたことに感謝し、両親の思いを生かせ続けていけるように〝いつも明るく優しく温かい〟後ろ姿についてきてもらえる人間になりたいです。合掌
 Aさん
20160410③神戸教会発足66周年式典に親子で法燈継承の奉献をさせて頂けると聞いて、娘にこの教えを学び幸せになって欲しい願いがあり『一緒に出たい』と思いました。大人になってからはご法から遠ざかっていた娘に今まで何度か「奉献に出てよ」とお願いしても断られてきましたが、今回は「私があなたと(奉献を)したいんや」と私の思いを素直に伝えると「仕事の予定が分からないけど出る返事をしていいよ」と言ってくれて、心が躍るようなほど嬉しくて娘の休みが取れるように念じました。そうして二人で参加できるようになり、ただただ有り難く嬉しい気持ちで一杯になりました。
子供の頃から親の姿を見て身についていたのか、すらすらとご供養を上げている娘を見て感激しました。
式典後には娘から、ご供養中に仏さまの方から『幸せになりたかったら、人さまを幸せにしなさい』と声が聞こえてきたと教えてくれ、「お母さん、やっぱり人さまのことをしないと幸せになれないのやね。」と呟きました。「今日は親孝行が出来て良かった」と言ってくれて、今はまだご法になかなか携われていませんが、いつか娘に本当の法燈継承ができるように精進しつつ見守っていきたいです。合掌