13_絆サロン(津名)① 11月13日 野上教会長さんにお越し頂き、支部最後の絆サロンを津名地区と洲本南地区の2地区の主任さん宅でさせて頂きました。
教会長さんは、毎日ご供養させて頂く経典の最初に書かれている「道場観」を説いて下さいました。

先ずは、津名地区からスタートです。
主任さん宅に約15名が集まり、一人一人が教会長さんとお話させて頂きました。

Aさんが職場のBさんとのことを聞いて頂きました。
AさんとBさんは1日交替で働いており、Aさんは例えば10ある仕事を全て終わらせているのに対し、Bさんは10ある内8だけをこなして2の仕事を翌日に残します。
いつも翌日にAさんが出勤するとBさんの仕事が残っているそうで、ご自分の分とあわせて10以上の仕事をすることが殆どだそうです。
Bさんは決してさぼったり、手を抜いて働いている訳ではなく、マイペースで仕事をする方で、テキパキと仕事をこなすAさんにすれば「残さずキチンと仕事をして欲しい」と思い、イライラするそうです。
教会長さんは、
「Bさんも一生懸命されてるのよね。残した分はあなたが徳を積ませて頂いているのです。Bさんを仏さまと感謝させて頂きましょう。」
その後に「あなたのお家は仏まつりをされているの?」と教会長さんは尋ねられました。
Aさんのお宅では仏まつりはされておらず、額装ご本尊さまもまつり込みもされていません。
「毎日、ご先祖さまに手を合わす場所があるといいですね。ご本尊さまを早くおまつり込みされてはどうですか?」と、仰られました。

Aさんの感想
教会長さんにお話を聞いて頂いて、心がすっきりしました。
Bさんに対する自分の考え方を見つめ直します。
額装ご本尊さまのことは「まだよく分かっていませんが、主任さんにお聞きして前向きに考えて行こうと思います。」

主任さんの感想 (参加のCさんについて)
今回の絆サロンで教会長さんのお話を聞かせて頂き、心がスッキリされたようです。
今まで以上に人や物事に対する思いやりの心が芽生えたり、主任の話もじっくりと聞けたり、など、心の変化が見えてきています。教会長さん、本当にありがとうございました。

絆サロンの前に、集まられた皆さんに主任さんが福禄寿を説きました。
13_絆サロン(津名)②