昨年の12月12日、私たち夫婦は〝出雲大社参拝日帰りバスツアー〟に参加しました。
参加者は約40人。夫婦2人での旅は、新婚旅行以来35年ぶりでした。
私たち夫婦は、お互いに仕事が忙しく、意見のくい違いばかりで喧嘩が絶えませんでした。昨春、妻が定年退職となり、少し余裕ができたので参加できました。

旅行中、あまり会話は無かったのですが、出雲大社参拝、島根ワイナリー、お菓子の寿殿見学など、久しぶりに1日行動を共にすると、心が落ち着き、今こうして自分があるのは、妻のおかげさまではないか、という思いが湧いてきました。
私は、何度も病気で倒れ、その度にとても心配をかけましたが、妻は仕事も家事も一生懸命がんばってくれました。そのことが、昨日のことのように思い出されました。

今、佼成会で、法華経の教えを学ばせて頂いていますが、まだ教えの入り口に立っているところです。
しかし、おかげさまで自分を内省することができ、妻の有難さにようやく気づかせて頂きました。

 「出雲ツアー 夫婦のひずみ 見直しに 寄り添う心 芽生えつつ有り」   合掌

壮年部 白髪おじさん

バスの車窓から撮った出雲大社の黒松の写真です。

淡路支部 出雲神社の黒松

細くて小ぶりですが、強く、防風林の役目を果たしていて、興味があったのでこの写真を撮りました。

らいんみどり

<友人Aの感想>
奥様が頑張っているときや、美しく変身したときには、精一杯褒めてあげてください。
白髪おじさんは幸せものですね。金婚式まで頑張ってください。

<ブログ担当者より>
奥様との旅行よかったですね。仏さまからのすてきなプレゼントでしたね。
これからは奥様を大切にして下さいね。
白髪おじさんのおかげさまで、バツ1の私も自分の至らなさ、驕慢さに気づかせて頂きました。ありがとうございました。
 「月日過ぎ やっと気づいた おかげさま 心の中で そっと合掌」   合掌