淡路 ハス

世界的に有名な建築家の安藤忠雄氏設計の本福寺(ほんぷくじ)は、楕円形をした蓮池の下に本堂の水御堂(みずみどう)があり、外見は寺院とは、とても思えないコンクリート造りの建物です。
蓮池の中心の階段を下へ降りると、本堂があり本尊薬師如来が安置されています。
淡路 標識淡路 水御堂①淡路 水御堂②

**********淡路 水御堂③淡路 水御堂④淡路 水御堂階段

今、蓮池に約2000年前の地層から発見された「世界最古の花」と言われる大賀(おおが)蓮が咲き、蓮池一面には赤、ピンク、白、黄色の睡蓮も咲き乱れています。
淡路 睡蓮p淡路 睡蓮r淡路 睡蓮w

大賀蓮の花は、朝早く咲き午後には閉じて、花の開閉を三日繰り返し、四日目開花後、花弁を閉じることなく散っていきます。
最初の開花から散るまでの間、花の色は鮮やかなピンクからだんだん白く変わり、とても不思議な花です。
淡路 ハス①淡路 ハス蕾淡路 ハス②

そして、夕陽を背に受け、黄金に輝くご本尊も見どころです。
是非、淡路に来られた時は、のぞいてみて下さいね!

淡路 全景
上空からの水御堂全景

本福寺は、淡路法座所から車で国道28号線を南に2キロ程走った高台にある平安時代後期に創建された真言宗御室派の寺院です。