芦屋壮年37月25日午後7時より根本教会長さんをお迎えし、芦屋支部壮年部法座をおこないました。中島壮年部長・中川副部長さんもお忙しい中ご出席下さいました。「宗教は拝んで救われるものでなく、命をどのように使うかを説いています。」と教会長さんはいつものように熱く語って下さいました。

【★氣の大切さを教えて頂きました。勇気・根気・本気・・・と氣の付く漢字はたくさんあります。自分だけのために命を使うのでなく、命を四方八方外向きに使う布施行が大切です。
         
★仏教の基本は3つあります。①70兆分の一の奇跡を持った、今ある尊い命に感謝する。②絆・思いやり・支えあい・慈悲の心を持ち続ける。③過去にこだわらず、未来を憂いず、今に心を注いで生きることです。それが念(今に心をつかう)につながります。

★仏の道とは、優しい気持ち、思いやりに満ちあふれた人です。それには日頃から精進・努力を続けることが大切です。人生に停年なしです。人生0点もないが100点満点もありません。】
 
そして、【★皆さんに毎日いろいろお話しをさせて頂いております。いつも全力投球しているという自負はあります。しかし、自分自身は果たして、話していることをどこまで出来ているのか、常に振り返りながらの日々です。】とお話しになりました。

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感想:Sさん
芦屋の花火大会と壮年部法座の日が重なり、家族と花火大会へ行きたい思いもありましたが、終わってみれば、大変充実した時間でした。
教会長さんのご講話
「朝・・・命を頂いた事に感謝して1日をスタートする」
「米・・・四方八方に外に 向けて命を使う、布施行をする」
「念・・・今に心を込めて生きる」
をお聞きして、私が子供の頃に母から「人様のお役に立つ人間になるんだよ」と常日頃、言い聞かされていた事を思い出しました。今、私には、1歳4ヶ月の息子がおりますが、その息子にもそのような理念を持って育って欲しいと思いました。

また、貧困、病気等の耐えない世界情勢を「1円」の献金によって救えるお話しを聞き、青年部時代は情熱をもって一食をしていましたが、また改めて、1日と15日にコーヒーを我慢し、その分を募金箱に献金して、家族の先頭を切って、実践させていただきます。今の日本では毎日様々な悲しい事件が起こっていますが、生きかたや正しい理念が備わっていない事が一つの原因ではないかとも感じます。信仰を持つことでその生きかたが変わってくる、ただ、理論だけではなく、「実行する」「繰り返す」「訓練する」事が重要であることも教えて頂き、正にその通りだと思いました。

現在、職場で問題を抱える部下のひとつの仏性を見つけて、合掌して下から拝む(Understand)を実行し、繰り返していきたいと思います。ありがとうございました。      合掌

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