7月18日、芦屋市立青少年センターで神戸家庭教育研究所・所長の船越さんを講師にお迎えし、先月に引き続き、家庭教育勉強会を開きました。参加者は12人でした。今回のテーマは『生活における人間関係十カ条』でした。

船越所長さんから、『生活における人間関係十カ条』を分かりやすく教えて頂きました。第一条、(幅広い感情を盛り上げていく。)第二条、(相手の立場に立って考えましょう。)第三条、(相手の長所を認め合いましょう。)そして第十条、(生活の中にユーモアを持ちましょう。)でした。第三条を『あなたはこういう長所を持っています。さらに、ここをプラスすればより学校生活が楽しく出来ます。短所を認めつつ、伸ばしておげることが大切ですね。そして、悪いことをした時はその場でしっかり叱る。このメリハリをきっちりしていければ、子供は愛情を育み、おのずと逞しく成長していくものですよ。』と教えて頂きました。

皆さんの感想をお聞きしました。Aさんは『これは全ての人間関係に活用できるものです。すべてが一度には身に付きません。今月は「相手の長所を認めましょう。」と、課題を決めてやりたいと思います。いつも心に課題を持てば、少しづつ身に付くものと思います。』と語って頂きました。竹田さんは『短所と長所は表裏一体であると教えて頂きました。短所をこちらが長所として見ていく、例えば のろまな子を落ち着きのある子と見ると、 触れ合いが違ってきます。そして約束時間が決まっていたら「何時までに用意しようね。」と言ってあげる。相手をプラスの目で見ることの大切さを教えて頂き、とてもありがたかったです。日々、心掛けていきたいです。』と感想を寄せられました。今回も参加者一同、家庭で生かして行きたいと思いました。