私が、立正佼成会と出会ったのは、今から20年程前になります。当時の宗教観は信仰するのは個人の自由で、好き嫌いの感情があり、人によっては必ずしも必要ではないと言った認識でありました。徐々にではありますが法華経の学びを深めていく中で「立正」とは人生の正しい生き方で、法華経に立脚し「佼成」とは信仰的な交流の中で自分の心を磨き人格完成していく生き方を全人類が願う意味があると知り、感銘を受けました。

個人と個人が家庭を作り、社会、国家、世界と形成されていて、世界平和の実現は個人の人格完成から出発するのだと気付かされ、苦しい時や窮地に立たされた時、不幸の原因を他人のせいにするのではなく自身の人格の足りなさを謙虚に受け止めれば、そこから問題解決の糸口が見つかると知りました。

現在私は法華経に基づいた開祖さまの教え学び、より良い社会実現の為に頑張ってまいります。
            壮年部   N