Yちゃんは 大学受験を目前にしていて、教会の受験の心構えに誘ってもらい、お母さんと一緒に十年振りに教会に来てくれました。

その時教会長さんの「目的を成就するには、①自分の努力②周りの協力③神仏の御加護が必要」とのお言葉が心に残ったようです。

心構えのあと、支部長さんから、合格したら3月5日の創立記念日に奉献のお役をと云われましたが お返事できませんでした。

受験は見事希望校に合格することができました。

Yちゃんより成績の良かったお友達が不合格になるということもあり、Yちゃんの心は喜びと共に何かを感じはじめたようです。

でも気が進まないまま練習に参加したときに、教えて下さる方、お世話下さる方が とても優しく細かい気遣いをして下さるのがとてもすばらしいと感じたそうです。

当日はもう何の迷いもなく素直な心でとても美しい奉献ができました。

はじめはあまり賛成でなかったお母さんも Yちゃんからこの感想を聞き、娘の晴れ姿を見て、とてもうれしそうな表情になられました。

~手取りをされたYおばあちゃんの コメント~

 最初 主任さんから、孫を奉献にと云ってもらったとき、とても無理だと思いましたが、次々に頂くお計らいのお陰さまで 孫の心が変わってゆきました。

 教えを学び実践される方は、自然と人とのふれあいに現われ 優しさ、思いやりが相手に伝わり、相手の心をも変えてゆくことをあらためて教えていただきました。

娘や孫に 仏さまの教えが継承されることを信じて 私も実践させていただきます。

                     ありがとうございました。合掌(Y.R)