女性≪教会長さんの研修より≫
独身時代は、時間もお金も思い通りになるが、結婚すると、妻・嫁・母など役割が突然増え、急に色々なことが思い通りにならなくなります。自分に都合の悪いマイナスのことを、どうしたらプラスに変え、幸せになれるのか?
そのポイントを分かりやすく教えてくださいました。

まず竹のようなしなやかさをもつこと。杉のように強くなりすぎると、ぽきっと折れてしまいます。1人で頑張りすぎず、上手に主人に甘えることが大切です。
男の人は、かわいくお願いすると家事などを手伝ってくれます。そのあとに、うまくできてなくても、大げさに喜んでほめることが大切です!すると、益々助けてくれて、自分がどんどん楽になり、心に余裕ができてきます。
そして、コンクリートのような硬い心にならず、何でも受け止められるスポンジのような柔らかい心で接すると、何事もうまくいきます。

また、「負けるが勝ち」ということ。人はケンカをしたとき、たたいて終わらないと気がすみません。でも、女性はすでに勝っているのです。家庭の中で、女性の存在は男性よりはるかに大きく、女性の影響力はとても大きいのです。女性が家庭でいつもニコニコしている家は、主人が出世し、子供はどんどんいい子に育ちます。すでに勝っているのですから、ケンカをしても心を切り替えて、許してあげる。強い方が折れる。負けるが勝ちということです。

そして、家庭の中では、ドッジボールのように相手を痛めつけるようなボールを投げつけるのではなく、相手が受けやすいボールを投げ、心のキャッチボールをしようと教えていただきました。
人生は苦しいことだらけ。仏教は、幸せになる方法を説いてくださっており、開祖さまは、生活の中でどのように活かすかを説いてくださっています。勉強するだけではだめで、実践することによって家の中が変わってきます。
大変な中で努力することは、大きく変わること!研修後にどう変化しているか楽しみですね。

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≪感想&実践目標発表≫
●明るく笑顔で暮らしていかないと夫や子供が家庭で幸せになれないと分かったので、私が明るく笑顔でいるように心がけて実践したい。

●主人がチャーハンを作ってくれた時に、「まずい」という一言から、一切作ってもらえなくなった。これからは、まずくてもほめまくろうと思いました。

●主人とケンカすると、いつも主人が止めてくれる。しかし、あきらかに主人が悪いとき、「引き分け」と言われても、下がらず止めさせない自分であった。これからは子供の前で、ケンカをするのはやめよう。

●研修を聞いて、我が家でもよくあることが、どこの家庭でもあると思えた。言葉のキャッチボールはドッジボールではないという言葉を心にとめておけば、しなやかな自分になれるので、そのことだけは心にとめたい。

●私は、負けるのが嫌いで、主人もそうなので、謝ることなくケンカも自然に終わる。お願いしても文句を言わずに、その場でほめることを実践します。

●毎日、子育てなどですごく忙しい日々を送っています。どうしたら主人にぎゃふんと言わせてやろうかと思っていた。これからは、ダンナと協力して、キャッチボールできるように、変わっていきたい。

きららの研修を聞かせていただいて、杉のように意地っ張りで、なかなか主人に甘えられない自分だなあと振り返らせて頂きました。かわいく主人に甘えて、家事をお願いし、大げさに喜んでほめて、どんどん家事を手伝ってもらえるよう、「しなやかさ」を身につけさせて頂きたいなあと思わせて頂きました。 少年部K