日々ありがとうございます。

実りの秋、食欲の秋、読書の秋、そして「布教の秋」の10月に入りました。先月も台風や豪雨災害が続いていました。今月は落ち着いた月になりますよう祈っております。先月5日には、with⑥(婦人主任同行研修)「惜しみなくつながる~自分が変われば相手が変わる~」の3年間を通した研修が最終回を迎え、それぞれの方が廣瀬講師さんのご縁にふれ、自信と自覚を感じてくださいました。多くの婦人部さんをお手どりしてくださった主任さん、後押しをしてくださった支部長さん方にも感謝いたします。ありがとうございました。

今月の会長先生のご法話は「生も死も妙法のうち①」です。「『生老病死を度す』ことが人生の大きなテーマであり、いま命あることの喜びをかみしめ、その『いま』を多くの人と相和して生きていくことが何よりもの幸せといえる」とご指導くださっております。「生老病死を度する」の「度する」とは、乗り越えることで、仏道の要点の一つで、安心を得るとともに、自他の幸せを願って身心を磨くのが仏道精進と教えていただきます。宮沢賢治は、現実に死と向きあい、仏のいのちは永遠と説く法華経の信仰によって生死の苦を乗り越えたと考えられます。また、法華経には、「死んだあとは宇宙という『大いなるいのち』のもとへ帰り、やがて生まれ変わる」と示されていると言っています。つまり、私たちは、法華経を通して、「永遠のいのち」を生きていると教えていただきます。

会長先生が、開祖さまのご入寂を「安らかに生命の故郷へ帰っていったお姿を見届けたことで、「ああ、あのように死んでいけたらいいなあ」と落ち着いた気持ちで死を受けとめられたとのお言葉を聞かせていただき、とても安らかな気持ちになりました。私も両親がここ数年で亡くなりましたが、僭越ながら会長先生と同じ気持ちで見送りました。法華経の出合いに感謝です。

今月は、開祖さま入寂会の月です。また、第50回生誕地まつり、一乗まつりに参加します。開祖さまのお徳を宣揚し、「報恩感謝・異体同心・広宣流布」の決意を新たにしてまいりたいと存じます。いま命あることの喜びをかみしめて、目の前のふれあう人の幸せを願いながら精進していきましょう。また、開祖さまご生誕120年・大還暦の年を寿(ことほ)ぎ、明るく元気に、菩薩として心田を耕しつつ、「斉家・継承・育成」をめざして「惜しみなくつながる」布教精進をしてまいりましょう。どうぞよろしくお願い申し上げます。

合 掌

教  会  長    西  村   季  代  子