楽しみにしていたバンクーバーオリンピックも終わりましたね。選手の皆さんの活躍に胸を熱くした数日間でした。励まされ、たくさんの感動をいただきました。選手の皆さん、関係者の方々、お疲れ様、そして本当にありがとうございました。

私ごとですが、先日、スポーツ(ラグビー)をモチーフにした「インビクタス」という映画を観ました。南アフリカのアパルトヘイト(黒人と白人の差別)をスポーツによって無くそうとした、マンデラ大統領とラグビー選手の奮闘ぶりを描いた映画です。マンデラ大統領の「許すことが平和な国造りのもとなんだ、恨みをはらすことからはなにも始まらないんだ」という言葉に、胸があつくなりました。また、開祖さまがおっしゃっていた「世界平和」の大きな夢も思い出しました。
スポーツが国民や世界を一つにするのは、「大きな夢」を持ち、それに向かって、自分を極限まで鍛える選手たちの一人ひとりの熱い情熱が、人々の心をうつからなんでしょうね。
そして、ちっぽけな私ですが、「大きな夢」を忘れず毎日コツコツ精進し続ければ、私にも何かできるのかな~、と思えたのでした。

ライン お雛さま

さて、季節は3月弥生となりました。
お雛様ー丹波支部先日のお雛祭り~
篠山の法座所に以前、絵手紙を教えていただいたFさんから、手作りの桜餅をいただきました みほとけさまに季節の恵みを感謝しながらいただきました。
サンガといただく桜餅、とても美味しかったです。

菱餅ライン

丹波支部家族から、早春のたよりは、まだまだ続きます

めぐみちゃんー丹波支部2月4日からカンボジアに、行かれた岡田恵未さんにインタビューしました。

Q:恵未ちゃん、こんにちわ~、カンボジア旅行お疲れ様です~。
ハイ~疲れました~(笑)っていうか、私にとっては初めての海外旅行やったんですよね~。でも、初めての海外旅行に、ひとり旅でもなく、かといって友人とでもなく、、、なんで、知らん人と(佼成会で)行くねんっ!て感じでしたね。
Q:あれ?恵未ちゃんて、人見知りやったん?
4人でいったんですけど、みんな、いい人やったし。添乗員の人は超面白くて。楽しかったんですけどね。日本は寒いけどあっちは急に湿度が高くて暑かったんですよ。
Q:あ、そうか~初めての海外旅行だしね、天候やら時差やらで、とまどうことも多かったのね。
お天気も、良かったんですよ。時差は2時間程度でしたね。
Q:初めての海外旅行、一番、印象に残ったのは?
アンコールワットもいったんですが・・・そこでは、ストリートチルドレンがいて、友達がお菓子をあげちゃったんですが。それはその子供たちにとって良いことではナイと後で学びました。もし、自分がカンボジアに生まれていたら、と考えると、すごく複雑な気持ちになりました。一番印象に残ったのは「孤児所」(こうじしょ)を訪問したときのことかな~。2回行ったんですよ。
Q:こうじしょ?
親を亡くした子供たちがいる場所です。一回目は現実逃避しちゃいましたね~。なんていうか、こういう子供たちがいるんや~って、親がいなくって不自由な生活をしている。可哀想な現実、今まで触れたことがない見たことがない、そんな現実から目をそらしたい。なんか落ち込んでしまいましたね。どれほどのことが私にできるの?何にもできひんやん、みたいな。それでイジケタというのか、なんで私が頑張らなあかんの?って気持ちになってしまって。
Q:2回目はどうやったん?
せっかく来たんやから、こんなところもあるんだ!っていうレンズを大事にしようと思ったんです。
そこの子供たちは鶏を大事に飼っていて、その鶏が卵を生んだときだけ、卵が食べれるそうです。私はスーパーに好きな時に卵を買いに行くのが当たり前だけど、、今の自分にとってあたり前の幸せが実は「あたり前じゃなかった!」と思いました。
二回目は、一緒にキャンパスに絵を描いたんですが、また、真黒の絵を描くのかなと思っていたんです。
Q:え?なんで真っくろと思ったの?
震災のあとにも子供たちが絵を描くのを見たんだけど、それが真っ黒だったから、ここもそうなのかな、と思ったんですが。一緒に絵を描いた子は、小さな花を描いたんですよ。
Q:それって何の花だったんだろうね?
桜の花だったんです。私が日本から来たと知っていて、日本語も勉強してたんですよ。
Q:わぁ、なんだか、感動やね。
でしょ?私もじーんってきて。しかも、その子がね、絵のしたに「めぐみ」って、私の名前を書いてくれたんですよ~。それが不思議だし嬉しいし、一番、印象に残っていて、絶対に、これ、忘れたらあかんなって感じです。
Q:その子は、きっと恵未ちゃんが来たことが嬉しかったし、一緒に絵を描いて楽しかったんやね。なんだか、話を聞いていて心がほんわか温かくなるわ。
そうですよね。最後に、これ!ぜひ、載せてほしいんですが。
「よく見えないかもしれませんが、かばんのベルトではなく、心のシートベルトです。今後も命交通安全を守って、これからも、恵未の季節は駆け巡っていきますゾ!」
Q:????・・ま・・・がんばって(^^;))))

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2月1日
丹波支部のK主任さんが神戸教会でお説法をされました。

勝木主任さんー丹波支部昨年10月、教会からの帰った直後、主人が苦しみだし、病院に行ったところ「腸閉そく」と診断され、即、入院になりました。教会からの帰り高速道路で事故でもしていたら、とぞっとしましたが、これも、み仏さまに守られていたのでしょうか。サンガの皆さんが,
入院中、祈願供養をしてくださり、とても有り難かったです。おかげさまで手術もせずに点滴だけで退院することができました。
教会長さんから、主人に合掌して挨拶することを教えていただき、早速、実行しています。最初は照れ臭そうだった主人も、私が忘れていると、「あんた、何か忘れとってないか」と言ってくれます。いまでは素直に主人に合掌して「おはようございます」と挨拶できます。
お手取りの最中に、会員さんから「それって人集めと違うの?高いガソリン代を使って毎日遊んどってんやろう・・」と言われ心の中にも雪が積もりました。「ひとりでも幸せになってほしい」と願い手取りしているのにと思いました。
教会長さんから「反発、批判の言葉はその人の仏性のうずきです。その方どこまで有難うとさがっていけるか、褒める、讃嘆、賞賛し感謝。」と教えていただいています。相手の仏性を拝み本気でご法を伝えると人の心が動き大きなうねりになると信じ力いっぱい頑張ります。 合掌

ライン 点滅