うちの主任さん(^^)

今回は 柏原山南地区の荒田主任さんからお話をうかがいました。

 私の家族は自営業の主人と家から通勤している長女・次男・横浜で就職している長男の5人です。佼成会とのご縁は主人の両親が入会されていて私は2代目になります。主人は次男の為、分家をしています。結婚前に総戒名の祀りこみがあり私も行きましたが皆さんがお襷をかけ数珠を持ってご供養をしている姿に異様な雰囲気を感じたことを覚えています。今ではその中にすっかり溶け込んでいる私です。5月に長年いた篠百合地区から柏原山南地区に変わりました。
組長さんの家に行きゆっくり話を聞かせて頂くことに心掛け心を開いて頂けるように努力・精進していきます。  合掌  柏原山南地区 荒田裕世

  

中国黒龍江省日本人公墓慰霊供養に参加して

今回、丹波支部からは河野教務員さんがご夫婦で参加されました。河野教務員さんからお話を伺いました。

教会長さんから、中国で観世音菩薩の次のようなお話を伺いました。
「観世音菩薩の前世は、母親と兄弟と3人暮らしの兄の身であったそうです。その貧しい暮らしの中、急に母親がいなくなったそうです。観世音菩薩は弟と2人で母親を探しました。しかしそのうち何も食べる物がなくなり、弟の体が悪くなりました。弟は病に倒れてから自分たちを置いていなくなった母親を恨みすべての人を恨むようになっていました。その時、兄(観音様)は母親を恨まず、来世は人のためにこの身をつかわせていただこうと弟に言われそうです。それを聞いて弟は改心し心安らかになり亡くなりました。」
この話を聞いて、731部隊の犠牲者になられた中国の方の思いに心を馳せました。犠牲者の日本への恨みもさぞ深いものであったでしょう。その思いをこうして日本から来た私たちが供養することで弟のように心安らかになられますようにと願わずにいられませんでした。
また、同じ中国の民族がそのような目に合わされながらも、日本が戦争に負け残していった日本人の孤児たちを我が子のように慈しみ育ててくださった中国養父母の方々はまさに観音様のような方々であられたのでしょう。
感謝の気持ちでいっぱいで供養させていただくことができました。      合掌

台風の中の盂蘭盆会

7月15日は台風の接近で天候が心配されましたが、ご先祖様とご先祖様を供養したい!と願う丹波支部の皆さんの心が通じたのでしょう、丹波支部では無事に盂蘭盆会の式典が行なわれました。当日は多くの方が参加され、式典のあとにはご焼香をしてくださいました。

本部団体参拝(7月18日~19日)

丹波支部は7月18日~19日に本部団体参拝に行きました。
私(大森)は去年に引き続き2回目の参拝です。続けてお参りできたことは何より元気であったから(無病息災ではなく一病息災なんですが)そして家族の理解があったから、と有難く嬉しい気持ちで参拝しました。去年の感想は「楽しい!でもやたら忙しい?ついたちと重なったからこんなに忙しいの?」というものでした。今年は「ゆとり団参?」と聞いていましたが、やはり、なぜか「忙しい」??
うーん?これは大森がせっかく来たのだからあれもこれもと欲張ってしまうから、とやっと気づかせていただきました。見残した開祖記念館のビデオシアターは来年の楽しみにとっておけば良いのですものね 今年の団体参拝は「法座」、私も普段気になっている人間関係について結んでいただきました。つい「良い人」になりたがる私が見えました。自覚を持てばどうすれば良いかおのずと答えが出ますよ、と法座主さんに結んでいただきました。今年の会長先生の「自覚」と「合掌」を改めて胸に刻んだ団体参拝でありました。