梅のつぼみもふくらみ、春の音が聞こえてくるような今日この頃です。
昭和13年3月5日、立正佼成会は創立されました。「人を救い、世を立て直す」という精神のもと、全ての人々に幸福になって頂きたいとの思いをこめ、今日まで歩んでまいりました。
創立68周年となる記念式典をさせて頂き、会員一同、感謝と喜びで、今後の精進を誓わせて頂きました。
尚、式典の中で、支部壮年部副部長の小川さんが奉献の儀をされました。
「奉献の途中で足の運びを一瞬、間違えてしまいました。奉献もお役それ自体が有り難いものですので、失敗なしにうまくお役ができていたら、さらに有り難かったかも知れません。
でも足の運びを間違えたおかげで、普段、職場や家庭において何でもきちんと出来ているかのように振る舞っていた自分に気付き、謙虚なこころに立ち戻ることが出来ました。
聖壇のお役のときもそうですが、上手に出来たか出来なかったかに関係なく、気付きをもらえることがお役の有り難さだと思います。」