支部壮年部員 U.さんよりメッセージです。

大家、好久不見了(皆さん、お久しぶりです)!
一昨年に4年ぶりに日本に帰国して早2年が経とうしています。
今はすっかり日本での生活に慣れ、公私共に
順調にさせて頂いております。

今回は日本に帰国して初めてのブログになります。

2年ほど前で少々懐かしい話になりますが、中国から帰国する直前に訪れた
福建省のアモイという街をご紹介させて頂きます。
(帰国後は多忙を極めていたため、投稿が今になってしまいました)

アモイは中国語で厦門(シャメン)と呼ぶ港町で、沖合いに台湾が支配する金門島と
対峙した国境の街でもあり、かつては砲撃戦などが繰り広げられていました。
また清王朝時代の1842年に対外開港された影響で洋風建築が数多く残る
神戸の異人館のような雰囲気を醸し出す街でもあります。

アモイにはこのような古い洋館が残り、
今も現役の住居や店などで使われています。

 

 

 

対岸の島は金門島で、かつては立ち入りが制限されていました。
今はこのように多くの人が海水浴を楽しんでいます。平和ですね。

 

 

以前は金門島から台湾軍兵士がアモイに進入してしばしば銃撃戦が
発生したほど緊張していた地域だったそうです。
しかし、台湾と中国の平和に対する努力戦争状態を少しずつ緩和していき、
まだまだ課題が残っているとはいえ、台湾と中国の間に航空便が
開かれるようになりました。
また現在はアモイと金門島との間に定期便が運航されており、
それに対しては小生は嬉しく思い、平和への有難さをしみじみと感じました。

帰国した現在も出張などで中国に行く機会が多いですので、
今後も中国での新たな発見をご紹介させて頂ければと思っておりますので、
宜しくお願い致します

謝謝!下次再見(またお会いしましょう)!
合掌   H.U.