6月22日(月) 西宮南支部現地法座に根本教会長さんをお迎えさせて
いただきました。

教会長さんは、仏教とは、人として生きながら仏になる教えと言われました。
そして、仏とは、優しい心、思いやりにみちあふれた人。それに近づくためには
自分の努力が大切だと言われ、思わず、なるほどと思いました。

人間を木にたとえるならば、枝や葉も大切であるが、根は一番大切であると言われ、
それは、先祖や親に繋がる命の元への感謝、それを支えてくれている人への感謝を
することが、仏教と教えていただきました。

そして、教会長さんの息子さんのメールでのやり取りをお話してくださった時には、
父親としての我が子を慈しむことをすでに実践されて、和やかな親子関係をされて
いる教会長さんの素顔を見たような気もしました。

笑顔と言葉については、顔は化粧で美しく(メイク)なれるけれども、
言葉も化粧(メイク)をすると、とても深みがあってよいですよと
いうことを言われました。私も笑顔になるように努力しようと思いました。

この話をうかがって反省した事は、私は、主人と話をする時に、自分勝手な
物の言い方をして、嫌な気持ちにさせてしまうことがありました。
言葉をもっと大事にして伝えるとは相手に合わせていくことであり、その中で
通じていくのだと思いました。今後は、思いやりのある言葉をかけていきます。

もう一つ学びました事は、「物の見方1つで、自分の心に思う事も、
話しかけていく言葉も、全て変わっていく」ということです。
たとえとして、コップの水の話をされました。コップに水が半分入っている時に
入っていない上の部分を見て入っていないではないかと不満を述べる心は、
人さまを見た時にその人のアラ探しをしている。入っている部分を見て、
水があることに感謝していくことが大事だと学びました。

最後は、「米の生き方」という事で「」の中のの部分で、これは、四方八方、
人に元気を与える生き方ですよと言われ、「誇り」「勇気」「感謝」と
まとめていただきました。
そして、「西宮南支部の米満支部長さんは米が満つると書いて良いですね」と
おっしゃられ、何事に関しても良い方向へと気持ちを高めてくださる
根本教会長さんに感謝いっぱいです。
これからも、人間味のあふれるお話をどんどんして頂きたいと思う現地法座でした。
お忙しい中、本当にありがとうございました。
               合掌 K

穏やかな語り口。柔和なお人柄から一人ひとりに語られる仏教の真髄に、
大変心を打たれたひとときでした。
生老病死について仏陀の時代から続く人間の苦悩を、時代にあった視点で
分かりやすく説かれるお姿から多くの救いがあったように感じられました。
今日からできる、今からできる心のメイク、魔法の言葉を使える人に
なりたいと思いました。
               合掌 S

西宮南支部 6月22日現地法座6月22日 西宮南支部現地法座での写真です。
根本教会長さんのお話を、皆、それぞれの思いで真剣に耳を傾けて聞いています。

素材 ライン 双葉