支部壮年部員 U.さんよりメッセージです。

大家、好久不見了(皆さん、お久しぶりです)!

新型コロナウィルスで3年ぶりのメッセージになります。
まだまだ落ち着いておらず、また高齢の親と同居しておりますので
小生が感染してしまうと親にも感染するリスクがありますので、
マスク・手洗い・うがい・3密を避ける、などの感染対策を
徹底しております。

おかげさまで、親子ともコロナに感染する事なく、
生かされている事を感じながら
元気に過ごさせて頂いております。

また海外渡航が解禁され、最近ようやく中国への渡航制限も
緩和されましたが、小生の渡航はまだまだ先になりそうです。

今までは中国の街をご紹介させて頂きましたが、
今回は中国の代名詞の一つである旧正月をご紹介致します。

旧正月は呼んで字の如く旧暦(中国では農歴と呼ぶ)の正月で春節とも
呼ばれており、日本でも江戸時代まで採用されていました。

では新暦の正月はどうかというと中国でも一応祝われていますが
正月より元旦と呼ばれており、休みが1月1日のみで新暦より
旧暦の方が重要視され、旧正月の方が盛大に祝われる事になります。

ちなみに中国では現在でも旧暦の誕生日を身分証明証に登録している人が多く、
新暦では毎年、誕生日が違うのでカレンダーで誕生日を確認するそうです。
また春運と呼ばれ日本の正月同様に多くの人々が帰省するので
交通機関が大混雑します。

小生も20数年前の春節で同僚の実家にお世話になった際は爆竹が鳴り響き人々も
多く本当に賑やかでしたが、都市部は意外と静かでその期間中はほとんどの店が
休業するので、食事や買い物に難儀した記憶があります。

それでも至る所で爆竹が鳴ったり獅子舞が踊られたりで
春節を感じさせて頂きました。

春節では日本の正月と同様に家族団らんが重んじられるので、
前述のように帰省する人々が非常に多いですが、
21世紀に入ってからは旅行する人々も増えてきており、
2010年ごろからは来日する観光客も増えてきました。

新型コロナウィルスの影響でほとんどいなくなりましたが、落ち着いてきたら
また来日する観光客が増えてくるのではないでしょうか。

今もまだまだ海外旅行や出張に行きづらい状態ですが、中国や台湾に出張で
多忙だった時と違い、休みの日は基本的に在宅して親と話をする機会を
持つようにしています。

今後も感染対策をしっかりと行なって、
「うつらない、うつさない」
の自覚を持つ事でコロナに打ち勝っていきたいと考えております。

今後も中国での新たな発見をご紹介させて頂ければと思っておりますので、
宜しくお願い致します。

謝謝!下次再見(またお会いしましょう)!
合掌   H.U.

最後に中国の春節の様子を写真でご紹介します。