私は実行委員長のお役を頂きましたが、何一つ準備のお手伝いができないまま当日を迎え、名ばかりのお役で地区の皆さんに申し訳ない気持ちでした。

主任さんが「先祖供養のすすめ」の研修をされました。両親、祖父母、さらに昔のたくさんのご先祖さまに思いを馳せて、つないでくださった今頂いている命に感謝するという内容でした。そこで気がついたことがあります。多くのひとに支えられているということ。

私は今両親と同居していますが、母は耳が遠くなり、会話のやりとりがスムーズにいきません。話してもあまり通じないかなと声をかけなくなっている状況でした。しかし、平日フルタイムで働く私のために家事を手伝ってくれる母に、帰宅したら「お母さんいつもありがとう」と声をかける実践をさせて頂いています。なかなか毎回は続きませんが、母に感謝の思いを伝えていくことで命のバトンをつないでいきたいと思っています。(Y 50代女性)