大切な彼を亡くした彼女は、「ご供養がしたい」ということで、立正佼成会とご縁をいただき入会されました。教会ご本尊をご安置し、ご宝前を整え、彼の供養と水子の供養を真心こめてさせていただきました。
彼女にとっては、すべてが初めての経験です。気持ちを聞かせてもらいました。

 

【35歳女性M.Kさんの言葉
亡き彼と水子の供養をしていただき、ありがとうございました。
正直、今までは仏さまを祀るようなことはまったく興味がなく、水子供養も月に一度、観音さまへお参りするぐらいでした。
親が「しっかり水子の供養だけは・・・。」と私に強く言っていた気持ちがよくわかりました。
彼が若くして亡くなり、「何で?・・・私の周りの大切なものばかり神様は奪うの?」と、一番大事にしていた亡くなったおばあちゃんの写真に語りかけたり、母にも言っていました。
私は35歳になって、冷めた言い方かもしれませんが、勝手に「これは宿命」として捉えました。
寂しい気持ちの中で、周りの励ましの言葉は有難いものです。
優しい言葉も必要ですが、強く生きていかなきゃ!と思っています。

そして、今日初めてご命日の式典をしている立正佼成会の神戸教会へ来ました。
何も分からずの私ですが、いろんな人の話を聞けたこと、挨拶が出来たことに感謝します。ありがとうございました。来て良かったです。
地区の方にもお逢いできて良かったです。仕事が忙しいのでなかなか来られませんが、また、教会へ足を運びます。
良い体験が出来ました。