毎月1回、我が家で神戸家庭教育研究所の講師さんを招いてお勉強会をしています。
今月は「子どもへのプレゼントの仕方」について教えて頂きました。
毎年クリスマスの時期になると、親は子どもの欲しい物をあの手この手で聞きだしてプレゼントを用意しています。
子どもも「サンタさんにお願いすれば何でももらえる」と信じ、当然のように思う姿に、このまま願うままにプレゼントを与えていていいのだろうかと不安になってきていました。
講師さんは、世の中がこのような状態であっても大切なことは
1.「本当に子どもにとって必要なものか、本当に欲しがっているものか」と親がしっかり見極めていくこと、また夫婦で話し合うこと。
2.「欲求充足」の時間をとる→我慢の心を育てる。
・プレゼントは誕生日やクリスマスまで待つ
・精一杯頑張ったあとに渡す
・おやつはおやつの時間まで待つ    など
    ↓
幼少期に我慢が出来るようになると、困難な事にも乗り越えていける、また耐えていける強いおとなになっていける
3.私たち(親)自身も、物を大切にしたり、無駄な買い物などしていないかふりかえる→「子どもから学ぶ家庭教育」

今回の勉強会で、プレゼント方法が問題ではなくて、親のかかわり方が大切なんだと気づきました。
私自身も、子どもと接するなかで「心」と「言葉」を添えていける親になっていこうと思いました。
このように、子どもとの触れ合い方や、いい夫婦関係をつくるためにわかりやすく教えてもらっています。どうぞみなさんも月1回学んで、自分自身をリセットしてみませんか。

合掌
婦人部長