3月4日 教会長さんをお迎えして、尼崎北支部の法座をして頂きました。
2月から新しく主任のお役を受けられた二人の主任さんが、自らご自分の家庭内の問題についてご指導頂かれました。
尼崎北 支部法座2013

【N主任さん】
 主人と早く死別し、女手一つで三人の子を育ててきました。下の女の子が、仕事をよく休み、お薬に頼っているなど 心配していますが、話し合いがよくできません。

(教会長) 娘さんはお母さんが必死で育てて下さったことは、よく知っています。思い通りになる子が良いかというと そうではありません。薬もお医者さんから貰っているなら、心配ありません。娘さんが安心できるならそれで良いのです。あまり干渉しないで、心地よいふれ合いを心がけて下さい。

娘を変えようと思わないで、ここまで無事に育ったことを感謝して、仏さまにおまかせしてお経を上げ、仏さまが守って下さっていることを 信じ念じながら、徳を積ませて頂くことが大切です。 との御指導でした。
【その後のN主任さん】 御指導を聞いて、心が楽になりました。教えていただいたことを失敗しては反省をくり返しながら 実行しています。

【T主任さん】
 先日の支部法座で、高校2年の息子との係わり方を教えて頂きました。
高校に入学して、すぐに進路の方向性を決めないといけない状況の中、大学進学とは決めましたが、なかなかエンジンがかからず、勉強に集中している様子はなく、将来の目標・したい事も決まっていない息子に、私はイライラが募り、年末に感情をぶつけてしまいました。 すると息子は初めて 物書きになりたい、大学では心理学を学びたいと答えてくれました。

教会長さんより「どんな結果が出ても受け入れてください」と教えて頂き「一年のちにどんな結果が出ても広い心で受け入れていこう!!」と思わせて頂き、私の心が軽くなり、改めて見守っていこうと気づかせて頂きました。
 教会長さん有難うございました。
                                合掌