今年でルミナリエは25回目、テーマは『希望の光に導かれて、25年』。阪神淡路大震災から四半世紀の復興の歩みを振り返ると共に、次の世代を担う若者に夢と希望を伝えたいというメッセージが込められています。
1995年から始まったルミナリエは、阪神淡路大震災の復興の象徴として継続して開催されましたが、資金不足のため当初の2週間から現在10日間に会期が短縮されています。
ルミナリエ募金は、ルミナリエを毎年開催できるように、開催資金確保のためにボランティアの協力のもと、2012年より募金が始まりました。
今年も12月6日よりルミナリエが始まり、12月15日の今日で最終日を迎えました。
最終日のトリを務める様に、ルミナリエ募金のボランティアに明石西支部から8名が参加させて頂きました。
「神戸ルミナリエの継続開催に向けて、みなさんに百円募金をお願いしています。来年も美しいルミナリエの光を灯すことができますよう、ご協力お願い致します」と言うフレーズが頭に残ってしまうほど声を張り上げてみんなで募金活動をしました。
寒さを忘れてしまう程の熱気と想像を超える大勢の方に募金をして頂いたので、当初あった不安は吹き飛んで、2時間があっという間に過ぎ去ってしまう盛況な募金活動でした。

参加者の感想

M・Mさん
何度も募金に立たせて頂きましたが、有難かったです。
寒かったけれど頑張らせて頂きました。

T・Kさん
今回は、ルミナリエ募金参加させていただき、声を出して一生懸命頑張りました。
ルミナリエボランティア募金最終日で凄く寒かったです。また来年もルミナリエ募金参加させていただきます。

Y・Iさん
大きな声で募金を呼びかけ続けたので、声が枯れてしまいました。
しかし、意識の高い来場者の方が多く、両親からお金を貰った子供たちがあちらこちらの募金箱へ百円玉を投函していく光景が微笑ましく、そして有難く感じました。百円の募金をお願いしているのに千円札を投函してくれる人も多く、引っ切り無しに募金をしてくれるので、「募金へのご協力有難うございました」という言葉を中断することができませんでした。合掌

募金活動を行った通りの遠景とボランティアに支給されたお弁当。
他にお茶やコーヒー、飴なども支給されました。

ブログ担当
毎年この時期になると「復興神戸に光を灯す」という意図から始まったルミナリエの光を震災の記憶と結びつけてしまいます。勿論、震災の記憶を語り継いでいかなければなりませんが、今年のテーマにも有る様に、次の世代や東京オリンピックで来日する外国人にも神戸の良さや夢、希望を伝えていく必要を感じます。
速報で会期が10日間になってから過去最高の来場者が有ったと報道されました。全国的な知名度となった『神戸ルミナリエ』に、単なる復興の象徴から、神戸の発展をアピールする象徴として継続して欲しいと思いました。合掌