4月1日(日)朔日参り(布薩の日)式典の中で、小学生の説法がありました。
花黄色小学3年生(M.Iさん)
わたしは、毎年お母さんに寒修行(かんしゅぎょう)につれて来てもらっています。外はとても寒(さむ)くて、朝早いのでいつも眠(ねむ)たいです。
 今年は、1月20日から1月26日の1週間のうち、4日間がんばって寒修行に参加(さんか)しました。四日目の朝、体調(たいちょう)をくずしました。教会からかえって病院(びょういん)へ行きました。病院の先生に、「インフルエンザのA型(がた)だ。」と言われて、残(のこ)り三日間は行けなかったので残念(ざんねん)でした。本当は、家でお留守番(るすばん)するより、みんなと一緒(いっしょ)に寒修行に行きたかったです。
 そして、寒修行中の土曜日と日曜日に、少年部(しょうねんぶ)の寒修行がありました。土曜日は一品(いっぽん)ずつみんながお導師(どうし)をしました。日曜日に、わたしも譬諭品(ひゆほん)第(だい)三と法師品(ほっしほん)第十のお導師をしました。がんばって上手(じょうず)にご供養(くよう)できたから、すどう少年部長(しょうねんぶちょう)さんにほめられました。そして、ほめられた後に、「2月4日少年部の節分会(せつぶんえ)でお導師のお役(やく)をしてみない?。」と聞かれました。でも、その後すぐにインフルエンザにかかってしまったので、その話をすっかり忘(わす)れていました。
 元気になってから、お母さんに「がんばってご供養しようね。」と言われたので、がんばって方便品(ほうべんぽん)第二と如来寿量品(にょらいじゅりょうほん)第十六の練習(れんしゅう)をしました。
 当日は、鐘(かね)がゆめのちゃんで、木鉦(もくしょ)はじゅんきくんでした。後ろの人たちに笑(わら)われないように、ゆっくりていねいに読むようにがんばりました。少し緊張(きんちょう)したけど、まちがえずに読めたのでうれしかったです。
 そして、わたしは、毎日、朝と晩(ばん)にご供養をがんばるようにしています。なぜなら、お母さんに、「ほとけさまにいつも護(まも)られているからご供養をするんだよ。ご供養は、仏(ほとけ)さまやご先祖(せんぞ)さまのごはんと同じだよ。」と教えてもらいました。
 だから、ただ読むだけじゃなくて、仏(ほとけ)さまに護(まも)られているんだなと思いながらご供養をしています。ご供養をするのは、いろいろなむずかしい文字がでてくるから楽しいです。そして、光祥(こうしょう)さまご巡行(じゅんこう)のメッセージカードにも、『朝と晩(ばん)にちゃんとご供養をする』と書いたので、これからもがんばって続(つづ)けて行きたいです。
 また、わたしの将来(しょうらい)のゆめは、ネイリストになることです。ネイリストは、みんなの爪(つめ)をキレイにしてあげます。だから、みんなによろこんでもらえるような、かっこいいネイリストになりたいです。メッセージカードにも書いたのでゆめが叶(かな)うといいです。
 話はかわりますが、2月7日の夕方<月刊誌>やくしんの取材(しゅざい)のおじさんが来ました。取材が大出(おおいで)さんで、カメラマンが足利(あしかが)さんでした。
わたしは、お母さんに書いた絵を大出(おおいで)さんが見たいと言われたので見せました。その絵をカメラマンのおじさんが撮(と)ってくれました。
 そして、おじさん二人の似顔絵(にがおえ)をかきました。とても喜(よろこ)んで褒(ほめ)てくれました。
その時、わたしは、うれしかったです。その後、家族写真(かぞくしゃしん)をとりました。
何枚(なんまい)も撮(と)っているうちに、おなかがすいてきたので、にこっと笑(わら)えなかったです。
やくしんを見て、やっぱりぜんぜん笑っていなかったです。
 これからは、いつもにこにこ笑って、やさいお姉ちゃんになりたいです。
 今日は、お説法(せっぽう)のお役(やく)ありがとうございました。
みなさまありがとうございました。             合掌(がっしょう)
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