2月14、15日と小雨まじりの春一番が吹く中、御本部へ参拝いたしました。(今年の本部団参第1号です)

到着した夜は、支部全員が大法座に参加し、4人の方が発表されました。

その一人の高原主任さんは、「今回の団参はバスの出発ぎりぎりまで参加できるかどうか分かりませんした。いつも簡単に参加できていたので、それがあたりまえと思っていた私でした。家族が健康であることや、協力があってこそで、そのことは当たり前ではなかったと気付き、感謝することが出来ました。
又法座の中で「主人が一番」と教えて頂きました。私の気持ちが一番になっていた、自己中心のこころに気が付きました。これからは主人の願いや考えを一番に、大切に考えていけるように頑張ります。」と発表され、当たり前を感謝の学びにされました.

翌日は涅槃会の式典に参加しました。会長先生のご法話の中で「 ただ一つの / 花を咲かせ / そして終わる / この一年草の / 一途さに触れて / 生きよう 」( 「ねがい」 坂村真民先生 )と言う詩が心に残りました。

真っ白な富士山に見送られ帰路に着くバスの中で、支部長さんより「一人ひとりが団参に参加できたご縁を通しながら自ら立って歩んでいく機会を頂き、有り難ったですね」とお話頂きました。

明石西支部の会員さんが会長先生のご法話の中の一年草のように目の前の修行をひたむきにされ、幸せになっていかれるのを感じ感動しました。

合掌