一食を捧げる運動(略称 一食(いちじき)運動)は、1974年から始まった「いつでも」「どこでも」「だれにでも」できる運動です。

毎月2回一食を抜いてその食費を献金するものです。一食を抜くことにより空腹感を通して飢餓や貧困にあえぐ人々の苦しみを自分の痛みと受け止め、世界平和を祈るという意味も込められ、立正佼成会をはじめ多数の宗教者団体及びボランティア団体が活動しています。

神戸教会では、毎月1日と15日を世界平和祈りの日と定め、教会玄関に募金箱を設置し会員に一食募金を呼びかけています。

教会で集められた献金は、本部の一食平和基金として国内外87以上のプロジェクトに対して使われています。

この運動は誰にでもどこでも出来る運動ですから、一食を捧げる運動の精神を一般市民にも伝える取り組みも行っています。会員以外の方も各家庭で実践して頂き、その場合にはユニセフ募金へ送金して頂くと良いと思います。