8月の夏休みの一日、青年部が健幸行を行いました。「健幸行」は教会や地域の場に集まり、体を動かして健康になるのと同時に、人のために奉仕することで心も体も幸せになれる。身をもって幸せになるための生き方を学べる場です。

普段は大人の信者さんが多いですが、この日はたくさんの青年や学生、少年が神戸教会に集い、一緒にご供養をしてスタートしました。

ご供養で聖壇のお役(お導師・鐘・木鉦・太鼓)をつとめたのが学生部です。「久しぶりでしたが、やりきれて良かったです。また声がかかったら頑張ります」や、「家ではお米を土鍋で炊くので、炊飯器では初めてでした」、「若い人も沢山いてハッとしました」など感想をくれました。

平和学習の時間では、学生部長さんからガザ地区の現状を学びました。紛争下で大変な生活をしている子どもたちを応援するための取り組み(ドリームギフト)は、一食を捧げる運動の実践に取り組んで募金します。募金は食事や文房具など、紛争下の子ども達が今一番必要としているものに形を変え、心を込めて書いた手紙と一緒にギフトとして贈ります。学んだ子供たちは、戦争下の子供たちへメッセージカードをみんなでつくり、かわいい絵や開くと飛び出す工夫をしたりと、喜んでくれるよう一生懸命に取り組みました。

絵本の読み聞かせなどもあり、沢山の笑顔と楽しそうな青年部の声が神戸教会に広がり、周りの大人も元気に幸せにさせてもらえた「健幸行」を行うことができました。