2017.09 60代 女性 「ごめんなさい」

昭和57年、寝たきりのお姑さんの介護の辛さ、近くに住む主人の姉との関係が苦しく、当時の主任さんに話しを聞いて頂いたことがきっかけで入会しました。「ちょっとでもいいから出ておいで」と心を元気にしてもらいました。そんな主任さんのような人になりたいと平成7年に主任のお役を頂きました。経験の少ない私は、手どりに行ってもどう触れ合ったら良いのか分らず落ち込み、お役を辞めたい気持ちでいる時、娘が人身事故を起こしました。毎晩のように「私なんかいないほうがええのかな」と娘は電話をかけてきましたが、一生懸命聞かせてもらうことしが出来ませんでした。どうすることも出来ない私は、家に引きこもっていました。

そんな私に支部長さんは「あなたが落ち込んでいる時ではない。親としてしっかりしない」そして、開祖さまから託された主任のお役の大切さを教えて頂きました。支部長さんの言葉を信じて、主任のお役を一生懸命させて頂こうと思いました。様々な言葉を耳にしましたが、黙って受けていこうと前向きに思え、私の心が落ち着いていくのと同じ頃、娘も落ちついてきました。生かされている命を精一杯に生きていこうと頑張り、支部長さんの言葉を素直に実践するといろんなことが有難く受け止められるようになりました。

この原稿に取り組む時に「親に心配をかけたことはないですか?」と聞いてもらいました。振り返ると、苦労が目に見えていたのでしょうか、母は結婚に反対していました。私のことばかり心配してくれていた母が脳梗塞で右半身不随になってしまいました。心配しつつも、姑が亡くなる三日前の ことで大変な時で、身体を大切にしていなかったことを責め、優しい言葉掛けが出来ず後悔しました。この事が心の底から沸きあがって、申し訳けない気持ちになりました。
娘の事故のことは辛い出来事でしたが、この事に気が付くための計らいだったとわかりました。 手どりをしながら、温かいふれあいをして修行精進致します。