2016.04 60代 女性 「信じて実践」

おかげさまで結婚50年を元気で迎える事が出来ました。主人の母と一緒に生活し、嫁姑の心の葛藤を思い知ることになりました。10年後姑が胃癌になり、主人も心労から働けず、看護師の資格のある私が必死に働きました。小学生の子供に愛情をかける余裕もなく、いつもイライラしていました。それでも、姑の夕食の世話をし、遅く帰宅すると「何で遅くなるんや」と主人に言われ、心の中で主人を責めていました。そんな状況の中でも団参、三大行事、お当番修行は休暇を取り必ず参加しました。

次男が補導された時に主人が喘息の発作で、警察へ私が迎えに行けなかったことが次男の心の傷になり、そのことが私の負い目となりました。素直に親の心を伝えられずにましたが、この説法に取り組む中で、今まで何と冷たい母親であったかと反省すると共に、きちんと伝えられる私になりたいと思いました。「高校生の時、とても辛かったし、親にはバカにされ、誰も僕の事はわかってもらえなかった」と素直な言葉を聞かせてもらい、次男の気持ちを考える事無く、私の気持ちを押し付けていたことをお詫びしました。長い間重くのしかかっていたものがとけていくのを感じました。

お説法で家の中のことを話すのは、主人や子供に怒られるのではと言い出せませんでしたが、「おめでとう」と思いもかけない言葉に涙が溢れました。こんなに優しい子だったと気づかせて頂きました。仏さまを信じて実践すると、自分が作っていた壁を乗り越えられる功徳と喜びを頂きました。今親子のふれあいの結びなおしをさせてもらえると感じます。次男のおかげさま、仏道を歩ませてもらってると感謝し、宝物になりました。皆様にいっぱい今まで関わって頂いたことに感謝いたします。「はい」と受けるをテーマに寒修行や家族に取り組みました。柔らかくして頂いた心を大切に精進していきます。