2015.09 30代 男性  「慰霊に参加して」
神戸まつりの時に中国黒龍江省方正地区慰霊訪中団へのお誘いを支部長さんより頂き、青年部法座で後押しされ行くことになりました。平和の誓いの言葉のお役を頂き「平和って何だろう!」と思い、人生初めて開祖随感を熟読させて頂きました。平和とは忍耐が必要と何度も書かれていました。

731部隊は生物兵器を開発するための人体実験が行われた悲惨な場所です。安保法案が衆議院を通過し、不安定な動きを感じます。沖縄へ行く度、語り部さんの話しを聞き「人を殺すことに幸せや人生の意味を感じる人はいない。平和を守っていきたい」と思いました。

中国との問題がニュースに取り上げられ、心に不協和音が響き、悲しくなります。訪中により、違う文化を受け入れ、協力して力に変えていく努力が必要と思いました。今まで中国の方と知り合うことも無かったのですが、中国の方と知り合い幸せを願っていき、良かったら仲良くしていただけますか?と言う心をもって行くことが平和につながると思いました。

両親から愛情をかけてもらい育った私ですが、ピアノで生きていきたいと夢を持った私に「それでは食べていけない」と常識的な見解で反対されました。夏休み教会で親からの感謝の手紙には「あなたの人生を応援している、日々感謝している」と書かれていて「何がやねん」と泣き崩れ、暴れ、自分の味方は自分しかいないと、親に対し心のシャッターが下りました。大学を中退し、専門学校に通い、通訳ガイド士を修了しました。色んな職業に就き頑張りましたが、ピアノへの夢が捨てきれない中、競争社会の人間関係に嫌気がさしました。訪中で、人に対する押し付けの気持ちをやめて、人のせいにして怒ったり憎んだりする気持ちが不思議と無くなり、自分が行動するという心になりました。

訪中団のサンガの仲間は楽しく、親世代のサンガとふれあい、親の偉大さ、優しさが思い浮かび、手紙に書かれていた「応援しているよ」の言葉はうそではなかった、私のことを考えてくれていたと思え、反省しました。これからも相手を理解していく心で、戦争犠牲者の思いを忘れず、平和な世界をめざし、精一杯生きていきます。