2015.06  70代 女性 「今しかない」

母が病気で苦しみ、母の妹に救いの一枚の葉書を送ったことから、佼成会のご縁を頂き、母は日々元気になってきました。叔母の言われるまま、教会へお礼参りへ行き、私の結婚が決まった年に、母も安心したのか、私の腕の中で眠るように逝きました。

兄から総戒名を返納するように言われましたが、叔母の進めで総戒名、お道具一式を持って嫁ぎました。長男2歳のとき、主人が病気で入院中に、主人の母の姉の家に子供がいないことで私たちは養子となりました。生後5ヶ月の次男を抱くことも無く、主人は31歳で亡くなりました。どうしようと戸惑う日々でしたが、パートをし、養母に支えられ毎日感謝で過ごすことが出来ました。毎月一日には叔母がお説法の内容を話に来てくれ、元気に働かせて頂けている感謝のお布施を勧められ、「はい」と受けました。いつも叔母は私の心の中を見抜いているように思え、人ごとではなく教えを自分と受け止めてきました。

内省しながら文書布教員のお役を頂き、初めは自転車で行っていましたが、クイズの景品でミニバイクが当たり、ナンバープレートが365で、365日仏さまの手足となろうと思いました。お陰さまで40年間事故無く、今もお役が出来ます。教会参拝、当番、寒修行は必ず出て、友達も導き一緒に参拝頂いています。温かく見守ってくれた養母を94歳でおくらせて貰い、再婚は無理と思っていましたが、養子に入ると言って下さる優しい人と出会い15年本当に幸せを頂きました。

ご命日の教会長さんの言葉の中で65周年を迎え「節目が大切」と教えて頂き、「今しかない。大きなお布施をしたい」と思い、お布施をさせて頂くことができ、嬉しかったです。式典は感動いっぱいで、子供たちにも教えを守ってもらえるよう願い、体が続く限り導きに励んでいきます。