2014.01  60代 女性 「変わるチャンス」

主人が私と小学生の娘3人を置いて職場の女性と駆け落ちしました。突然相手の女性の知り合いの方が訪ねてきて、佼成会を勧めてきました。何で私にと思いながらも「総戒名をお祀り込みすると、6ヶ月以内に帰ってくるよ」と言われ、藁にもすがる思いで入会しました。一週間毎日ご供養に来て、私の思いを聞ききって下さいました。お礼参りに教会へ行き、法座にも参加するようになりました。そして、半年が経とうとした時、主人から電話があり、無事帰ってきました。この教えはすごいと思いました。帰って来てくれて、嬉しい反面なかなか主人を信用できませんでした。その都度ご指導を頂き、救って頂きました。

三女が結婚し、その相手が働かず借金苦で孫を連れて離婚しました。その後再婚し、下の孫も生まれ幸せな日々を送っていましたが、娘は家の片付けもせず、朝も起きなくなり、学校で必要なものも用意してやらないので、主人と私が時々様子を見ていました。孫に電話をすると、娘が家を出ていることが分かりました。主任さんに相談し、支部長さんにご指導を頂きました。「ご主人の事を心から許せているの?娘さんは変えられないものね。あなたが変わるチャンスを頂いているのよ」と言われました。私は主人のことを許しているつもりでしたが、心の奥を見ると、今でも忘れられずに、何かが起こると主人のせいにしてきた自分が見えてきました。「もういい加減許してあげたら」と言ってもらい、「はい、そうします」とご指導通りにしようと思いました。

その後三女が東京にいることがわかり、教会長さんは「本部参拝で、娘さんに会いに行く為ならだめです。修行に行くなら行ってもいいです」とご指導くださり、3ヶ月ぶりに娘と会いました。導きの親の主任さんと支部長さんにも入って頂いたおかげさまでじっくり話せました。自分のしたことを悪いと思わず、正当化し、反省せず、聞く耳を持たず、わめき散らす娘を見て、やっと「自分の姿だ」と気づきました。主人への感謝と申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。主人は何かある度、自分を反省し、サンゲし、ご法のおかげさまとお礼を言います。同じように思っていても私は口に出して言えませんでした。家に帰り、荷物を置くなり「お父さん、娘の姿は私でした。申し訳ありませんでした」と手をついてお詫びが出来ました。

間もなく娘が戻り、教会長さんより大法座で「娘さんのことはあくまでも本人同志の問題、素直に話せるように念じ、徳を積みましょう」と教えて頂きました。孫を交えて話し合え、離婚となりましたが、初めて「親のおかげさま、感謝している」と娘に言ってもらいました。これからも主人と共に優しく、温かく笑顔で感謝を忘れず、み教えを伝えていきます。