2013.08  50代 女性 「とにかく笑う

結婚5年目に1歳5ヶ月の次男を亡くした時、姑が佼成会の小さなご宝前を持ってきて下さり、はじめて佼成会を知りました。「息子さんは、教えに導くために亡くなられたのね」とご供養に来てくださった方の言葉がショックで、反発しかありませんでした。それでもご宝前は、息子の部屋のように思え、ご飯やおやつを供え、手を合わせていました。長女が生まれ、丹波に引っ越してきて神戸教会とご縁を結びました。

当時の支部長さんが足しげく通って下さり、お話しするのが楽しくて嬉しくなり、法座所へ足を運ぶようになりました。勉強の中で、息子の死の理由を探し続けて、「死は、悲しいことだが、悪いことではない」ということを学び、「あの子は精一杯生きた。かわいそうな子じゃない」と受け入れられた気がしました。

主人は、55歳になってから勤め始めた新しい職場でのことを話してくれます。以前でしたら、こうしてみたらとアドバイスを探したと思いますが、聞くことの大切さを教えて頂いたおかげさま、一緒に腹を立て、聞くことに一生懸命になれました。「あんたに話すと楽になる」と言ってくれます。しんどそうに帰ってくる姿を見るのは辛いですが、その分、笑っていようと心がけています。2年前に亡くなった母が残してくれた言葉「とにかく笑う」「バカになる」「思ったことは口に出す」の3つの言葉のおかげです。

お役のおかげさま、今まで気付かなかったことにも気付けるようになりました。家計が厳しいので、「働かないの?」と度々言われますが、娘や息子が協力してくれ、主人が働く手配を頂いております。若い婦人部さんと接し、いっぱいの悩みや思いを捉えきれずあたふたしていますが、相手の心に近づけた気がします。実践しながら、理解したいと思っています。相手を思う心を自分に問われている様です。自分を手取り、育ててくださった主任さんを思い出し、自分の持ち味で自分らしく輝けるよう精進させて頂きます。