2013.06  60代 女性 「開祖さまに導かれ

昨年の6月、40年勤務した会社を定年退職しました。上司である課長と相性が悪く、長い年月イジメを受け、大変な苦痛と恐怖を味わってきました。
情緒が不安定になり、うつ病の文字が頭をよぎりました。

退職した会社から仕事復帰を迫られ、逃げ隠れしなくてはならないほど、追い詰められて行きました。そんな生活から抜け出したい一心で、図書館に行き「仏」の文字が入った本を順番に読み進めるうちに、開祖さまの法華三部経に出会いました。開祖さまの解説には、なんとも言えない安心と温もりを感じ、涙が止まらなくなりました。開祖さまにお逢いして感謝を伝えたいと東京へ電話をしました。開祖さまがすでにお亡くなりになられたと知り、ショックで頭が真っ白になっている私に、1月7日に神戸教会へ行ってみなさいと勧めてもらい、神戸教会に行くと、不思議なことに私が住んでいる地域がお当番の日でした。

「どこから来られたのですか」と聞かれ、その瞬間からやさしい笑顔の仏さまに囲まれ、その日のうちに入会させて頂きました。
導きの親になって頂いた方のお陰さまで、毎日欠かさず寒修行にも参加出来ました。2月には額装ご本尊さまをご安置して頂き、私の祖父母、両親のお戒名を頂き、一緒にご供養をさせて頂け、心より有難く、感謝で一杯です。
3月は本部参拝へ行き、開祖さまを知れば知るほど尊敬の念を深くし、ますます大好きになりました。4月には、自分の出来ることから、精一杯努めさせて頂こうとお役を頂きました。

振り返ってみると、一番苦しかった職場で、イジメを受けていたと思い込んでいましたが、やられたらやり返し、言われたら言い返しで、いつも自分は正しいと自己中心的な考え方をしている自分に気付かせて頂きました。この考え方が全ての災いの原因だったのです。今からでも遅くはないと反省し、人の話を最後までじっくり聞くことから修行していこうと思っています。

法華三部経を読んでいると、心の底から喜びが湧いてきます。こんないい事を誰かに話さずにはいられないと不思議な気持ちになり、仲間との世間話に織り交ぜながら仏さまのお話をしています。いつの間にかグラグラ揺れていた心の揺れが小さくなり、心の病を治して頂けたと感謝しております。そして、大安心を得て免疫力がアップしたのでしょうか、4年前大腸がんの手術をし、成功したものの、いつ転移するかと不安でしたが、医師より転移の心配はもう無いと言われました。何も持っていない私ですが、一番大切な宝物を持つことが出来ました。周囲の人に布教していけるよう、自分自身が修行に励み、一緒に幸せになれるよう、仏さまを目指して、美しく清らかな菩薩への道を歩んで行きます。