2011.06 10代 女性 「親孝行が出来るなら」
3月29日から31日まで「高校の翼」に参加しました。始めは長い間教会行事にも参加していないし、友達が出来るか心配だったので嫌でした。お母さんから「お母さんも頑張るから、あなたにも頑張ってほしいな」と言われ、支部長さんからも「親孝行してほしい」と言われました。

私は高校に入ってから、遅刻や欠席が多く、問題を起こすたびに学校に親が呼び出されます。皆もしているという気持ちがあるので守ることが出来ない甘い気持ちがありました。そんな私が翼に行くことで、親孝行が出来るなら一回行ってみようという気持ちになりました。

当日、私が思っていた不安も無くなるぐらい、教会の皆は優しくしてくれました。糸数の壕は、暗く狭く、足元はすべるし、頭は打つし、怖いし最悪でした。語り部さんは私達に、生きている素晴らしさや、命の大切さを教えてくれました。戦争で多くの命が奪われることは、本当に悲しいことだと思いました。
二日目の夜親から手紙をもらい、私のことをすごく大切にしてくれている気持ちが伝わりました。両親がいるから今の自分が健康に生きていられると感じました。

私の知っている中学生の女の子は、嫌なことがあるとすぐ死にたいと言います。その言葉を言われた時「この間沖縄に行って、戦争の勉強をしてきた。同じ年の子も巻き込まれて死んでいったんやで。生きたくても生きられない人もいた。今は平和に暮らせてる。死にたいって簡単に言うもんじゃない」と言いました。すると「お姉ちゃんが怒ってくれたおかげで、死にたいってあんまり言わないようにする。生きる大切さを教えてくれてありがとう」と言ってくれました。

高校も何回も辞めようと思い、その度に親を困らせ泣かせたこともありました。二年生になってすぐまた違反をし、学校から「次はもう無いと思うように」と言われ、親からも「親がしてあげられるのは学生の間だけ」と言われました。自分に甘い私は自信もなく、自分が変わるためにも頑張ることにしました。こんな私ですが、少しでも親孝行が出来るように、今の目標は卒業することと、来年も高校の翼に参加することです。今回一緒に行った翼のメンバーが大好きです。