2011.05 50代 男性 「数億の負債」
31歳のときに法の縁に触れました。両親の会社は友人の保証人となり、負債をかぶったことが始まりで、倒産寸前でした。

そんな中、
支部長さんが懸命に導いてくれました。青梅練成に参加して、がんばろうと思える自分に変えて頂きました。それからは教会へ参拝し、寒修行も一日も休まず参加しました。来るべき時がきて、不渡手形が回り、両親は私の知らない間に、私の実印で高利貸しに借金しました。当然私も追われる立場になりました。

しかし、目の前が真っ暗ということはありませんでした。私達を救おうと支部長さんや弁護士の奥さんが親身に相談に乗ってくれたからです。両親とは別々に暮らすことになり、その時自分でも驚きでしたが「どこに行っても佼成会の教会はある。それを頼っていこうな」と言葉が出ていました。私と弟は弁護士さんの言うとおりに行動し、仕事を見つけましたが、村の人の嫌われ者となり冷たくされたことが辛かったのですが、
支部長さんの「仏さまが必ず守ってくれるから」の言葉に励まされました。

弁護士さんと一緒に、わずかな私の預金を持って借金の棒引きをお願いして歩き、金融業者に怒鳴られもしましたが、次々と対処してもらいました。このほかに両親が迷惑をかけた数億の負債は家土地を売っても済むものではなく、申し訳ない思いでいっぱいでしたが、2年かかってやっと追われない生活ができるようになりました。自給自足の生活でしたが、スタートラインに立ったようでした。そんな時両親が埼玉の教会でお世話になっていることが分りました。山のような苦労も沢山の温かいサンガに支えて頂き乗りこえられたそうです。

私も結婚し、転職をしながら、どんどん望まれる会社に引き抜かれていき、責任ある立場となり、やりがいを感じながら、一生懸命働きました。この不況で、定年退職となり、資格を取ろうと新たに勉強を始めると、知らないことばかりでした。しかし、失業したおかげさまで、今までの手配は自分の力ではなかったと気づくことができました。「謙虚に生きる」というご指導から、自己を見つめました。人さまの思いになって、人を救える人生を送れるように精進いたします。