2010.04 20歳 男性 「バイクで大事故」
高校一年生の時「高校の翼」に参加し、沖縄でさまざまな学習をしました。その中で、武力で解決するよりも、話し合い等の平和的解決が一番良い事、戦争で犠牲になった方の上に今の私達の平和がある事に気づき、色んな物や人に対して、より感謝が出来るようになりました。

学年が上がり高校生を謳歌しようとしていた時、バイクで大事故に遭いました。生死をさまよいましたが、皆さんに祈願供養をして頂いたお蔭様で退院することができました。しかし、退院してからが本当に苦しく、後遺症による痛みで身体的にハンデを背負い、精神的な苦しみで一杯でした。その事で学校にも復帰できず転学を余儀なくされ、引きこもるようになり、毎日死ぬことばかり考えていました。

そんな苦しみの中、再び「高校の翼」に参加することになり、大法座の中で仲間に励まされ、「死にたい」と今の正直な気持ちを打ち明けることが出来ました。するとある子が「もう、友達の死ぬのを見たくない」と言ってくれ、その子の言葉でありのまま生きればいいのだと気づき、それ以来元気を取り戻すことができました。

なんとか高校を卒業し、専門学校に進み、今年卒業を迎えます。沢山の人のお蔭様で今の自分がある事を実感し、感謝しています。今では何事にも一生懸命な高校生の姿に感動しながら、私が高校生だった頃にスタッフの方がしてくれた事に対し、恩返しをしたいという気持ちで活動しています。

私は多くの方に支えられ、苦しみを一緒に乗り越えてくれる友達や沢山の人がいます。これも全て祖母や母が仏縁を結んでくれたお蔭様と感謝しています。毎日しんどくても、疲れていても朝晩と感謝の心でご供養を欠かさない祖母や母を尊敬しています。二十年間全力で育ててくれて本当にありがとうございます。

今年、高校一年生の時に掲げた公務員になるという夢を叶えられて、東京に行って就職します。少しでも恩返しできるようにしっかり働いてきます。神戸教会で経験した体験を生かし、公務員として、佼成会員として人の為になり、一人でも多くの人に教えをお伝え出来るようしっかり精進していきます。