2010.01 50代 男性 「死ぬかもしれない」
会社の健康診断で、急性肝炎だと分かりました。正常値が40のところ1850もあり、入院しても上がり続ける数値に「死ぬかもしれない」と思いました。

支部長さんより「仏さまに全てお任せし、お休みを頂いたと感謝の心で受けましょう」とご指導頂きました。そうだ自分ではどうしようもない事。お医者さまにお任せ、仏さまにお任せと思うと、ふうっと力が抜けて先の事など考えずに日々感謝ですごそうという気持ちになりました。

回復する中、点滴する姿に「哀れやなぁ」という妻の言葉に愕然としました。言葉を知らない浅はかな奴だと思いました。仕事ばかりで家庭を顧みなかった私でした。しかし、母から妻がご宝前で涙していたこと、法座が苦手なのに団参に行ってくれたこと、母や長女がお布施をしてくれたことを聞きました。はっとしました。

現地法座で教会長さんより、コップの見方を教えて頂き「下から拝むこと、このことに気付くために病気があったのです。一点の明かり窓を見つけ、尊敬、讃歎、合掌が大事です。特に讃歎が大事です。原点に戻りましょう」とご指導頂きました。過ちを振り返るばかりでなく、自分をどう変えていこうかと思うと先が楽しみになってきました。妻、家族は私を支えてくれている大切な宝物です。このことに気付くための仏さまのからの計らいと気付きました。

私の健康を見届けたように、父が亡くなりました。祖父も父も人さまに尽くし続けた人でした。二人のバトンが私に渡されたと思いました。支部壮年部に5体のお導きがあり、私も生誕会に甥をお導きさせて頂きました。60周年に向け、壮年部一丸となり、今に心を込めて、頂いた命に感謝し、やさしさ思いやりをもって一日一日を生き切っていきます。